一昨日の朝、サクシーオ倒産のニュースを聞いて、650人もの留学生のチャンスを奪ったことに対する怒り、そして、それをやってしまったのが(同じ業界の)仲間であるということの悲しみの狭間で、朝から落ちました。

サクシーオが2年前に多大な被害を出して倒産したゲートウェイの出身者で作られた会社であることは知られていますが、ゲートウェイの出身者であるが故に、その二の舞だけはしてほしくなかったというのが正直なところです。

もちろん、彼らだってそうしたいと思ってはいなかったと信じていますが、でも、結果的にこれだけの数の被害者を出したことは事実で、それに関しては言い訳はできませんし、なんてことをしてくれたんだと言う思いでいっぱいです。

理事を務めているNPO留学協会にも多くの相談が寄せられていますが、本来であれば留学先(学校や滞在先)に支払うべきお金が使われてしまい、ほとんど残っていませんので、現実的に救済することは厳しいというのが事実です。

とは言え、全額ではなくても(学校に)費用が支払われているケースもあるので、留学を予定していた学校に確認をすることが先決。そして、すでに留学している場合はその学校が特例措置を取って、そのまま留学の継続ができないか、、というところでしょうか。

ひとつ思うのは、今回の件によって、留学エージェント不要論や留学エージェントを利用した人がバカだという話にはなって欲しくないということです。

以前ゲートウェイのことを書いたときにも様々なコメントをいただきましたし、言わんとしていることが分からなくはないですが、実際に留学エージェントを使わずに海外の学校と直接やり取りしてトラブルになっている相談も留学協会には届いています。それに、留学エージェントがいたからこそ、留学できた人だってたくさんいるだろうと思うのです。

だから、必要なことは、言われるがままに契約をするのではなく、契約をする前に自分で納得するまで話を聞く、納得する前に申し込まないということなんじゃないでしょうか。

そして、何でもお任せではなく、やれるところは自分でやるという姿勢も大切だろうと思います。なぜなら、留学エージェントを利用したとしても、海外に行ったら自分で判断してやらなければいけないことばかりなんですから。